お引っ越しや年末の大掃除や断捨離などを行う際に、定期的に悩んでしまうこと。その一つが長年連れ添ったぬいぐるみやお人形について。

中には子供の頃からずっと一緒だったお人形や、大切な人から贈られたプレゼントだったりして、今では不要になってしまったり、部屋が手狭になってスペースを空けたいと思っても、簡単には捨てられませんよね。

しかし、いつかはお別れをしなければならない。

その様な場合のぬいぐるみやお人形とのお別れの仕方をご紹介します。

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(それをすてるなんてとんでもない!)

 

まずは、何故ぬいぐるみやお人形が捨てられないかの問題点を整理します。

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①愛着があって、捨てた後に寂しく思うかも知れないという不安

この問題に対処するためには、まず一時的に距離をおいてみましょう。実家があればそちらに送って預かってもらう。一人暮らしなら手の届かない倉庫で休憩してもらう。それで寂しさを感じずに済んだなら、お別れができるということです。

もし、離れた寂しさに耐えられないのなら、そのぬいぐるみやお人形はあなたにとってまだ必要な存在ということ。大切にしてあげましょう。

②こんなにかわいくて、まだまだきれいなのにゴミにするなんて・・・

贈り物としていただいて、特に思い入れはないのだけれど、かわいいし、綺麗だし、これをゴミにしてしまうなんて気が引ける・・・。そういった場合には、親戚の子供にプレゼントをしたりするのも良いかも知れません。

③昔、怖い本で読みました。大事にしていたぬいぐるみやお人形には魂が宿るって

良い意味でも悪い意味でも、ぬいぐるみや人形に「念がこもる」というお話しは古今東西たくさんあります。どうやらそれらを全て否定することはできそうもない。

もしここで私がぬいぐるみを捨ててしまったら・・・恨まれてしまうのではないかと気になります。

 

三方良し!ハッピーな結末を迎えられるぬいぐるみ・お人形5つの処分法

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(長い間、ありがとう・・・)

 

①普通にゴミとして処分する

特に思い入れもなく、他の品物と同じように考えられるものならば、ゴミとして処分して大丈夫です。自治体のゴミ区分に従って出しましょう。

御礼をするなら、お掃除をして、綺麗な袋に包装し、「ありがとう」という言葉をかけてあげましょう。お清めの塩をまいてあげるのも昔からの風習として良いことです。

②昔から思い入れが強かった人形なので、供養をしたい

実はぬいぐるみや人形を捨てがたい、という悩みは昔からずっとあります。ですので、全国の神社やお寺では「人形供養」を受け付けていて、しっかりとぬいぐるみや人形の労をねぎらい、お祈りし、おたきあげをして天に返してくれるのです。

その受け付けを郵送で行ってくれる神社やお寺もあります。

東京ですと、八王子市の「多摩堂」(http://tamadou.com/)というお寺さんで、郵送で年中受け付けてくれます。費用は2500円ほどです。(042-665-7534)

また、10月15日は「人形の日」であり、この日にあわせて多くの人が人形やぬいぐるみを持ち合い、人形供養のおたきあげをするので、事前に調べて持ち寄るのも良いでしょう。

③綺麗でかわいい人形なので、寄付をする。

まだまだ他の人のもとではたらけそうなお人形やぬいぐるみなら、寄付をすることもできます。寄付先としては国内の孤児院や、世界の恵まれない子供達へ送付する団体があります。

ワールドギフト(https://world–gift.com)というサイトでは、ぬいぐるみやお人形に限らず、様々な援助物資を寄付することができます。その受け入れ先は国連、国境無き医師団、日本赤十字社など、国内外を問わず、お人形やぬいぐるみを必要としている子供達へと届けてくれます。

④これは価値のあるものなので、その価値がある人に譲る(売る)

例えばディズニーの人気キャラクターのぬいぐるみなどはヤフーオークションで高い値がつきますし、お人形も歴史ある物なら骨董品として高い価値がある場合もあります。

欲しい人の手に託すことで、新しい働き場所を提供できますし、自分の経済的にも潤うのですから、三方良しでみんなハッピーですね。この場合でも送り出す前にはしっかりと御礼の言葉をかけてあげましょう。

⑤捨てるのも売るのもムリ!絶対無理!

もはやあなたにとってそのぬいぐるみは「ライナスの毛布」。心理学で言うところの「ブランケット症候群」です。

ブランケット症候群とは、特定の物に触れていることで精神の安定を図ることができ、離れることができない状態を指します。この作用に社会的立場や年齢は関係ありません。

そんなあなたが大切なぬいぐるみやお人形と無理して別れようとしても悲劇しかありません。一生を添い遂げる気持ちで大事にしてあげて下さい。

 

こうしてぬいぐるみやお人形の処分法を調べてみると、やはり多くの人が悩んでいることが分かります。逆にいえば、それだけお人形やぬいぐるみが人々の心の支えになってきたという事実に繋がるのでしょうね。

お別れするにしろ、どうするにせよ、後悔しないように最後までしっかりとお手入れをしてあげて下さいね。