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師走、年の瀬、今年の漢字、紅白歌合戦・・・そういった言葉を聞くと、「ああ、今年も終わるんだなあ・・・」と感慨深い気持ちになりますよね。しかし、気持ちよく新年を迎えられるかどうかは、大掃除がしっかりできているかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

この大掃除、日本では伝統の年中行事となっていますが、実はれっきとした成り立ちがあるのです。

日本では新年を迎えるに当たって、年神様をお祀りします。年神様とはその名の通り1年を通じ災厄から守って下さる大事な神様。元旦に備える鏡餅はそのご神体なのです。

その年神様に気持ちよく我が家へ来ていただけるように、家の中の穢れを払う必要があるということですね。

元は神社のすす払い(すすの怪物といえば「となりのトトロ」に出てくるススワタリを思い出しますね)が一般に広まったものと言われています。

つまり、これを逆に捉えれば、大掃除がしっかりできていないと、日本人的に新年を迎える態勢としてあってはならないということに!

だがしかし、現代人はとても忙しいのです。ですからできるだけ効率的にすませたい。そんなあなたのために、年末大掃除のやり方と7つのコツについてご紹介します。

 

 

事前の準備と手順が大事な大掃除の具体的なすすめ方とやり方

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(せやかて、どないすればいいねん・・・)

 

①まずは大掃除のスケジュールを立て、計画を作る

何よりも最初にすべきは、計画を立てることです。第1に大掃除を終了させる日を決めましょう。そしてその日までに必要な場所の掃除が終わるように日程を組みます。一般家庭なら12月中旬頃から開始できると望ましいですね。

そして、計画において大事なのが、スケジュールもそうですが、家族の分担を決めること。全て1人でやるのは大変です(1人住まいの方を除く)から、家族にしっかり協力してもらいましょう。

とはいえ、学校に通っている子供さんや、旦那さんもそれぞれ年末の行事や付き合いもありますので、当日に「あれとこれやって」ということではいけません。協力を得やすいのは、11月頃から話を始めておき、計画を作る段階では「○○さんは、○日までに○○と○○をお願いしますね」と約束をしておくことです。

②計画が決まったら、道具を準備

意外とありがちなのが、掃除を始めてから掃除道具が足りなくて進められなくなったり、買い物に行かなければならなくなったりすること。そうならないように事前にしっかりと使う道具を想定して、準備をしておきましょう。

主婦の友100円ショップやamazonなどを積極的に利用すると便利でしょう。年末になると人気の掃除道具が売り切れてしまうこともあるようです。

③最初に手を付けるべきは、不要物を捨てることから

掃除を開始するまでにやるべきなのが、まず不要物を処分することです。誰かに必要とされるものならヤフーオークションに出したり、リサイクルショップに買い取って貰うのも良いですね。

いずれにせよ、掃除が終わるまでには手元からなくなるように前倒しで。いらないものを捨てて、作業スペースを確保したり、無駄な手間を省いたりするためにもとても大事なステップです。

④整理整頓

不要物を捨てるのと同時並行して、整理整頓をしておきます。意外と陥りやすいのが、掃除をしながら物を捨てたり整理整頓をしてしまうこと。

経験があるとと思いますが、つい昔の雑誌を読みふけったり、アルバムを開いてしまったりして、時間がいくらあっても足りなくなるのです。整理整頓と掃除はしっかりと区分しましょう。

⑤掃除の実行

ここまでの準備ができていれば、後はひたすら掃除あるのみです。頑張りましょう。終われば最高のお正月が待っています!

 

時間短縮と手間を減らし、省エネ・手間を最小限にして大掃除を終わらす7つのコツ

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①掃除は高い所から低い所へ

掃除の大原則です。高い所を掃除すると、塵などが地球の重力に引っ張られて下に落ちてきます。この順番を間違えると掃除が2度手間になってしまいますから、地球に住んでいる間はこの原則をまもりましょう。

②家の奥から玄関へ

これも同様に、一度掃除した所を2回掃除しないようにするテクニックです。

③せまい所から広い所を

例えばトイレや物置など、狭い場所、小さい完結したところから手をつけましょう。大掃除はとても大変です。いきなりリビングなどから始めてしまうと、とても疲れてしまいます。

先は長いので、まずは小さな完了と成功を味わえるように進めましょう。メンタル的な部分ですが、以外と大事なポイントです。

④水場から乾いた場所へ

お風呂掃除やキッチン、玄関~階段のデッキブラシがけなど、水を使う場所を先に終わらせましょう。最後に仕上げをするためにも乾燥の時間を考えておく必要があります。

⑤つけ置き洗い、吹きつけ洗いは大事

根強い汚れにはつけ置き洗いや、洗剤や除菌剤を吹き付けておいておくことが効果的です。その間に別の進められる場所をやっておくと、後で面白いように汚れが落ちるという結果に。

⑥適度な休憩

あまり根をつめすぎるのも考え物です。気力がなくなってしまう前に、ひなたぼっこをしたりして息抜きをしましょう。大掃除期間中の食事を店屋物やお総菜に変えるなど、別の部分で家事を手抜きすることも一つの手です。

⑦掃除業者の代行依頼を活用

時間が無くて、ある程度予算をかけられるなら、数年に一度プロに依頼するのも効果的。色んな家庭を綺麗にしてきた実績と、プロならではの道具を使って驚くほど綺麗にしてくれます。

例えばキッチンやおトイレ、お風呂など、大変な場所だけお願いすることもできます。世界最高峰とも言われる日本の掃除業者の匠の技、一度目にしてみると今後自分で掃除をする際の参考になることもたくさんあるでしょう。

 

ここでご紹介した大掃除を効率的に終わらせる5つの手順と7つのコツさえ踏まえれば、もう恐れるものはありません。年末はゆったりとした気持ちでこたつに入り、新年を清々しく迎えるために、是非活用して下さいね。