「早起きは三文の得」という有名なことわざがあります。英語でいうと、
「The early bird catches the worm 」
(早起きした小鳥は青虫を捕まえられる)ですね。
この言葉を知っていても、中々実践できていないという人が多いのではないでしょうか?
現代社会はどうしても夜型になりがちです。忙しい家事や仕事、たまるストレス。
それらを発散するための娯楽といえばスマホやPCやテレビ。
こういった電化製品の進歩と共に、人々はより夜型になってしまいます。
家電製品が発する人口の光は、人間の体内時計を壊してしまいますので、ますます悪循環に・・・
そういったメビウスの輪から抜け出したいあなたのために、人生をより充実させることに役立つ早起きを習慣化する5つのメリットと、7つのコツをご紹介します。
人間にとって効率的に時間を過ごせる、早朝を活用できる早起きの5つのメリット
①社会的に成功する
2008年に行われた米国テキサス大学の研究によると、アンケートに朝型だと回答した人は、夜型と答えた人よりも平均して40%の高い成績評価を得ていました。
②計画性が高まる
早朝の静かな時間にその日1日の行動計画を考えることで、計画性が身につく。
③1日の活動エネルギーを得るために重要な朝食をしっかりととることができる。
朝食をしっかり取る人とおろそかにする人ではその日のパフォーマンスが違ってきます。さらに、朝食を取ってから仕事や学業に取り組むまでに消化する時間の余裕もあるので、集中力up&眠気の除去にも役立つのです。
④通勤ラッシュを避けられる
大多数の人と違う行動様式となるので、通勤時やカフェなどを余裕を持って利用できるため、細かいストレスから解放されます。
⑤睡眠の質が向上する
朝型の生活は地球という惑星のリズムに従うことになるので、太古の昔から育まれた来た人間の心身に良い影響を及ぼします。
これらを知っておくだけで早起きができるようになる7つのコツ
①早起きを辛いと思わずに、ポジティブに捉える
朝が辛いと思っていたらどうしても苦手意識が優先してしまいます。朝型生活が人生にプラスになるという先ほどのメリットを思い出し、プラスのイメージを持ちましょう。
②人間の眠りの周期を把握し、起床時間を決める
人間のレム睡眠の周期は90分です。ですので、睡眠時間が4時間半、6時間、7時間半のいずれかになるように起床と就寝の時間を決めましょう。
③日中にできるだけ運動する。
現代社会はどうしても頭脳活動になりやすいのですが、肉体的な疲労がないと眠気が弱くなってしまいます。できるだ歩く距離を伸ばしたり、エレベータを避ける、休憩時間の軽いジョギングなどを取り入れましょう。
④睡眠時間の約2時間前くらいから、PCやテレビなどの人口光の強い光を避ける。暗い中でのスマホなどはもってのほか!
人口光は眠気を遠ざけます。
⑤夜間にはコーヒー、紅茶など、カフェイン含有飲料を避ける。
また、カフェインは体質にもよりますが、6時間以上の覚醒作用を受ける人もいます。
⑥お酒はほどほどに。
確かに寝やすくはなりますが、睡眠の質が低下してしまうので、本末転倒です。
⑦朝起きた自分への褒美を用意しておく。
朝食に一品自分の好物を食べられるようにしておくと、見違えるように起きられるようになります!
早起きの5つのメリットと7つのコツ。これらを頭の片隅においておくだけで、あなたの早朝活動がぐっと現実的に、そして成功の可能性も高まります。充実した日常生活が送れるように、取り組んでみてはいかがでしょうか。